介護費用保険金の詳細解説

自動車事故によって、契約中の自動車に乗っていた人がケガを負い、そのケガが治癒した後にも身体や精神に何らかの後遺障害が残ってしまった場合については、自動車保険のなかから後遺障害保険金が支払われます。
この後遺障害保険金は、例えば上肢や下肢の切断や麻痺、視力低下や失明、言語障害などといった障害が適用の対象となり、その障害の程度に応じて保険会社で等級を判断し、等級ごとにあらかじめ定められた金額が支払われるというのが通例です。

 
しかしながら、同じ身体の障害のなかでも神経系統が損傷した場合などについては、意思能力が極端に低下してしまったり、麻痺の程度が深刻なために自力で生活することが困難になってしまい、常時、または食事や排泄、入浴などの大きな動作を伴う際に限り、他人の介護が必要となることがあります。

 

こうしたケースでは、通常の障害よりも介護費用などの生活上の出費が必要となり、肉体的・精神的な苦痛もより大きいと考えられるため、特別に保険金を割増するのが介護費用保険金と呼ばれるものです。保険の種類によって当然に内容は異なりますが、例えば後遺障害保険金の6割相当などとして、約款のなかで割増の具体的な数字を定めているのが一般的です。

 

 

 

 

 

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