ローターが回転して容積が狭くなった空間で圧縮!ロータリーエンジン

ロータリーエンジンは、文字通りローターと呼ばれるパーツが回転することで推進エネルギーを取り出すタイプの内燃機関(エンジン)です。ドイツの技術者が発明した内燃機関ですが、自動車用として初めて実用化したのは日本のメーカーです。そんなロータリーエンジンの仕組みについては、吸気、圧縮、膨張、排気のプロセスから成り立っています。ローターが1回りするあいだに吸気から排気までのプロセスが3回繰り返されます。その動作にはエキセントリックシャフトというパーツが関わり、ここから駆動輪へパワーが伝わっていきます。

なお、ローターの形状は三角形です。シリンダーの形状もペリトロコイドと呼ばれる変わった形になっており、この特殊な形状がロータリーエンジンを形成しています。

このエンジンの特長としては、軽いこと、小さいこと、低振動(低騒音)なこと、出力が大きいことが挙げられます。構造上、ピストンを用いる必要がないぶん軽量化と小型化ができますし、ローターの動きを考えたときにパワーロスが少ないためにパワフルな動作をもたらしてくれます。一方、燃費が悪いという欠点も持ちあわせています。これに関しては新型のロータリーエンジンの開発に伴ってある程度の改善が期待できるでしょう。

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